謎のアニメ感想家、トーノZEROです。
今日のF-ZEROの感想。
F-ZEROパイロットでもある歌姫ケイト。
彼女を警護する高機動小隊。
しかし、本当のねらいは、犯罪者をおびき出すこと。
所属を隠し、ケイトに聞かれても答えられない高機動小隊と、EADのコアメモリから情報を抜き取ってそれを知るケイト。なかなか緊張感のあるやりとりが続きますね。
ケイトが咄嗟に隠したコアメモリも、後ろの鏡に映って、「そのコアメモリを返してもらおうか」と言われてしまう演出も凝ってますね。
ケイトのステージシーンも良いです。
特に、「おおっ」と思ったのは、EADのコアメモリが壊れて、バックアップしていなかった記憶が戻らない、という台詞です。デジタルデータなら容易にバックアップできるはずですが、ロボットが壊れると永遠に記憶が戻らないアニメがこれまでは多すぎました。その点で、ちょっと新鮮な感じがしますね。
今回の一言 §
「おいらロボットだから、人に利用されても、人を利用しない」という台詞で人の心を動かしてしまう愚直なロボットが良い味を出していますね!